30日午前、ロシア・カムチャツカ半島沖で発生したマグニチュード8.8の地震により津波警報が発令され、日本各地で鉄道や航空便に大きな影響が出ている。(写真/吳仕強撮影)

津波警報で交通網まひ 東海道線、横須賀線など主要路線が終日運休、仙台空港も滑走路閉鎖

台湾の大規模リコール決戦当日、林佳龍氏(写真)は長年の禁忌を低調に突破し、台日断交後初めて公然と日本に上陸した外交部長となった。(資料写真/柯承惠撮影)

舞台裏》日本と台湾の53年の禁忌を突破 林佳龍外交部長が東京都を訪問

サハリン州北クリルスク町は震央に近く地形が低いため、津波が短時間で押し寄せ港湾部が冠水した。(写真/YouTube@2025 Kamchatka Earthquake & Tsunami Archive)

ロシア・カムチャツカ沖M8.8地震 北クリリスク町が壊滅的被害、漁船・工場水没、2,400人が緊急避難

兵庫県丹波市で41.2℃を観測し、国内史上最高気温を更新。京都府福知山市でも40.6℃を記録し、府内で初の40℃超となった。近畿地方での40℃台は31年ぶりで、各地で熱中症リスクが極めて高まっている。(AP通信)

兵庫・丹波市で国内観測史上最高41.2℃ 京都・福知山は府内初の40℃超 近畿で31年ぶりの40℃台

民進党高雄市長初選の戦いが白熱化する中、邱議瑩(右二)、許智傑(右一)、賴瑞隆(左一)が三分天下の様相を呈している。(資料照,陳昱凱撮影)

舞台裏》高雄での民進党陣営初選の変化!「三分天下」が定局 彼女は最強勢力の支援を得た

気象署地震観測センターの呉健富主任は、津波の伝播速度は「ジェット機並みの速さ」であり、深海では時速720キロに達すると指摘した。さらに「波高が0.3メートルから1メートルでも、海辺では人や車が流される恐れがある」と特別に警告した。(イメージ図/Unsplash)

津波警報》台湾、13:18から「警戒高度」に到達!30センチで人が流される恐れ 沿岸の住民に緊急避難指示

第一波の大規模罷免投票が26日に幕を閉じ、24名の国民党議員と停職中の新竹市長、高虹安に対する罷免案はすべて通過しなかった。(陳品佑撮影)

独立派支持者も民進党に不満? 専門家「反罷免は藍白連携だけではない、第三勢力の怒りが鮮明に」

ロシアメディアの映像では、高さ4メートルに達する第1波の津波がすでに北千島市の沿岸に到達し、水産加工工場を押し流した様子が確認された。(写真/Xより)

M8.8巨大地震、津波がロシア沿岸を直撃 史上最強地震と津波被害を振り返る

米国連邦レベルの国会議員には「リコール」制度は存在しないが、例外もある。写真は国民党が先日、凱達格蘭大道で開催した「リコール反対」選挙前夜集会の様子。(写真/陳品佑撮影)

解説》米国でも「大リコール」はできる?カギはシュワルツェネッガーにあり

呉健富氏は「津波が台湾に到達するまでの時間が6時間を超える場合は『津波情報』のみを発表し、3~6時間以内で波高が0.3メートルを超える場合は『津波注意報』を発表、3時間以内で波高が0.3メートル以上の場合は『津波警報』を発表する」と説明した。(写真/中央気象署より)

台湾、最大1メートルの津波到達の恐れ カムチャツカ半島沖M8.8地震で「津波警報」格上げの可能性

南北極地域で頻繁に地震が発生する場合、M8クラスの巨大地震の前兆である可能性がある。通常、地震は北緯・南緯30度付近で多く発生するため、極地での地震活動が異常な場合は特に注意が必要だ。(写真は2025年3月28日のミャンマー地震、AP)

ロシア・カムチャツカ半島沖でM8.8巨大地震 地震学者「地球は地震活発期入り」巨大地震続発の恐れ

ロシア・カムチャツカ半島沖でM8.8の巨大地震が発生。(画像/Google Maps)

ロシア・カムチャツカ半島沖でM8.8の巨大地震、日本各地で津波警報 最大3mの津波予想

2025年7月26日、クーパーズタウンでの野球殿堂伝説の人物パレードで、鈴木一朗と妻の鈴木弓子さんがファンに手を振っている。(AP通信)

アジアの伝説が語る19分間のクーパーズタウン演説!鈴木一朗「プロとしての姿勢で名誉の殿堂入り。野球は『常に自分の責任を持つ』ことを教えてくれた」

7月27日、新潟・苗場スキー場でフジロックフェスティバル2025の最終日が行われ、多彩なアーティストのパフォーマンスが来場者を魅了した。(写真/黃信維撮影)

フジロック2025、来場者12万人超、大盛況のうちに閉幕 来年は2026年7月24~26日に開催決定

新人アーティスト枠「ROOKIE A GO-GO」ステージに登場した台湾のバンド・震樂堂。廟会文化とメタルを融合させたエネルギッシュなパフォーマンスで観客を魅了した。(写真/黃信維撮影)

【インタビュー】震樂堂、フジロック2025「ROOKIE A GO-GO」に初登場──台湾の廟会文化×メタル、30分で世界を魅了

2025年7月17日、台湾の賴清徳総統が台北市で行われた「2025城鎮レジリエンス演習」に出席した。(写真/柯承惠撮影)

トランプ氏、中国・習近平氏との会談を模索 台湾・頼総統のNY訪問拒否に、米国内から懸念も―FT報道

「フジロック・フェスティバル2025」最終日となる7月27日、新潟県・苗場スキー場で開催された。(写真/黃信維撮影)

台湾人から見たフジロック2025──文化の違いと現場のリアルな魅力

ウクライナのゼレンスキー大統領。(AP通信)

李忠謙コラム:民主を犠牲にしても団結は得られず 台湾とウクライナが直面した現実

第三作戦区の部隊が18日、新北市エリアで縦深防御を想定した逐次抵抗演習を実施した。(写真/第三作戦区提供)

台海解読》「第一発を撃った後、第二発はない!」 市街戦の行方は不透明、台湾が本当に懸念すべきものは解放軍ではない

銃撃犯の妻によれば、夫は事件当日の朝も普段通りにシャワーを浴び、車で妻を市場まで送ったが、異常はまったく見られなかったという。「朝シャワーを浴びた後、市場まで車で送ってくれましたが、露店の中までは案内されませんでした。異常に気づく兆しはまったくありませんでした」。(写真/X@PhoenixTV_News)

バンコク銃撃事件 5人射殺の後に自殺 妻が語る「異常な行動」

2025年7月27日、米国大統領トランプがスコットランドでEU委員会委員長フォン・デア・ライエンと会談。(AP通信)

トランプ氏「関税外交」の全記録 一夜で145%、次の瞬間には再び緩和 世界経済は人質に

民進党は7月26日の大規模罷免投票で完敗を喫したばかりであり、賴清德政権は間髪を入れずに8月の核三再稼働の国民投票に直面することになる。(写真/総統府提供)

舞台裏》「核三再稼働国民投票」回避か 賴政権、大規模罷免後の再敗北恐れ準備

日本の東京大学。(Kakidai@Wikipedia/CC BY-SA 4.0)

東大が世界28位に転落 工学院の大学院授業「8割英語化」に賛否の声

蔡英文前総統と頼清徳総統の権限移譲、しかし統治の技術は伝わらず。(写真/総統府提供)

評論:頼清徳総統は蔡英文前総統ではない

24名の国民党議員と新竹市長の高虹安氏に対するリコール案はすべて通過せず、賴清德総統(写真)の今後の施政がより困難になると見られている。(写真/民進黨提供)

台湾、大規模リコール失敗 頼清徳政権に打撃 2028年総統選「盧秀燕vs陳其邁」の可能性も浮上

2025年7月27日、人道支援車列がガザ地区北部からガザ市に到着し、パレスチナ人が降ろされた小麦粉袋を運搬している。(写真/AP通信提供)

イスラエル「1日10時間の停戦」の現実 ガザで物資受領中の市民1000人超が死亡 国連が非難

大規模リコール25対0の大敗!なぜ運動は全面敗北したのか?(図/風傳媒)

【解説まとめ】台湾で史上初の大規模リコール「25対0」で全敗 なぜここまで失敗したのか?

2025年7月27日、新潟・苗場スキー場で開催されたフジロックフェスティバル2025の最終日の様子。(写真/黃信維撮影)

フジロック2025最終日、RADWIMPSとVampire Weekendが圧巻のフィナーレ!フジロック2025最終日、感動と熱狂のクライマ

新人アーティスト枠「Rookie A Go‑Go」ステージに登場した台湾のバンド・震楽堂が、エネルギッシュなパフォーマンスで観客を魅了した。(写真/黃信維撮影)

【フジロック2025】2日目レポート:山下達郎×竹内まりやが「Plastic Love」熱唱!台湾バンド震楽堂も堂々の日本初ステージ

民進党の林右昌秘書長が本日(28日)、秘書長職の辞任を表明した。(資料写真/劉偉宏撮影)

民進党秘書長の林右昌氏が辞意表明 「リコール敗北の全責任を負う」

リコール運動に参加したボランティアが、開票日の夜に結果を見届ける(写真/劉偉宏撮影)

特集》リコールボランティアの失望 静かなる頼清徳氏と民進党幹部に、市民の思いは届くのか

1945年9月2日、マッカーサー将軍が東京湾の戦艦ミズーリ号で日本の降伏文書に署名した場面。(AP通信)

トランプ氏が日本に不信感?専門家が警鐘「日米同盟に前例なき不安」 マッカーサーの遺産が揺らぐ今

リコール団体が濟南路で開票イベントを開催。全候補のリコール失敗に、現地では涙を流す支持者の姿も見られた。(写真/劉偉宏撮影)

評論:台湾「反共リコール」が招いた民主主義の歪み──失われた1年の代償とは

2025年7月27日、タイとカンボジアの軍が交戦する中、カンボジア・オッドーミーンチェイ州の避難キャンプ内で、補給用トラックを警護するカンボジアの武装警察官。(AP通信)

タイ・カンボジア停戦協議へ 5日間の衝突で33人死亡、20万人避難

米国大統領トランプ氏。(AP通信)

米国が台湾半導体に25%関税?「半導体232調査」報告で業界に緊張走る

第7回東京国際合唱コンクールに参加した台湾の6つの合唱団は、中国の圧力により主催者によって台湾の国旗を撤去された。写真は駐日代表の李逸洋氏。(写真/黃信維撮影)

東京国際合唱大会で「台湾」が「中華台北」に変更 中国の圧力で主催者が国旗撤去、台湾側が抗議

2025年7月26日、カンボジアのウドーミアンチェイ州バトー小学校付近で避難民に飲料水を配布する様子。(写真/AP通信提供)

タイ×カンボジアで再び砲撃応酬 トランプ介入も停戦ならず、死者33人・避難20万人超

今年第8号台風「コメイ」が復活。(画像/フェイスブックから引用/台灣颱風論壇|天氣特急)

台風8号「コメイ」復活 台湾には上陸せずも「間接的被害」に警戒強まる

民進党、罷免団体、さらには頼清徳(写真)総統は、今回の大規模罷免で災難級の惨敗に見舞われた。(写真/柯承惠撮影)

特集》大規模リコールで惨敗 民進党と頼清徳へ民意の鉄槌

民間団体が発起した大規模リコールは失敗に終わり、国民党主席朱立倫氏が立法委員らと共に有権者の支持に感謝した。(写真/蔡親傑撮影)

北京観察》大規模リコール結果発表 中国国台弁『全く意外でない』

インドカルナータカ州「ダルマスタラ寺院」で複数の死亡事件や重大な性犯罪が発覚した。(画像/ウィキペディアより)

百年の神殿が遺体処理場に 数百体の女性遺体に暴行痕、清掃員が10年隠し通報

飢餓がガザを襲う。写真は骨のようにやせ細った5歳のガザの子供。国連は最大90万人のガザの子供たちが長期間空腹に苦しんでおり、7万人が栄養失調の兆候を示していると指摘。(AP通信)

ガザで前代未聞の飢餓:2時間に1人死亡! 骸骨のような子どもが病室に溢れ、イスラエルが援助制限で「徐々に餓死」

「決戦国会・市民は退かず」──26日夜、立法院前の済南路で行われた開票にて。写真は涙を流すリコール運動のボランティア。(写真/劉偉宏撮影)

小笠原欣幸が大罷免を分析:頼清徳の「団結十講」が裏目に、中共の台湾浸透が一層深化する恐れ

桃園で行われた藍陣営による大規模リコール戦は、民進党にとって象徴的な意味を持つ出来事となった。(写真/柯承惠撮影)

特集》台湾・桃園で民進党チーム苦戦 リコール失敗、鄭文燦氏の地盤取り戻せず

大規模なリコール投票は、国民党立法委員・徐巧芯氏(写真)にとって、従来の質疑応答の枠を超えた衝撃的な経験となった。(写真/顏麟宇撮影)

特集》台湾・台北の徐巧芯氏、リコール危機を乗り越え蔣万安市長陣営を守る

民進党団総召集人の柯建銘氏(写真)は、当初41議席の立法委員リコールを呼びかけたが、その時点で党本部の賛同は限定的だった。(写真/柯承惠撮影)

特集人物》「他人は私を狂人と笑う」――台湾・柯建銘氏、仕掛けた大規模リコールは大失敗

新竹で国民党・民衆党連携の戦術が功を奏し、新竹市長の高虹安氏と国民党立法委員の鄭正鈐氏がリコールを乗り越えた。(写真/方詠騰撮影)

特集》台湾・新竹リコール戦 野党連携で逆風を跳ね返し、国民党・民衆党陣営が議席を死守

桃園駅商圏、15軒のグルメ通が愛するリーズナブルな庶民派小吃を徹底探訪!(写真/Instagram@lindachris1429、phby.daniel、hh12034より)

2025桃園駅グルメおすすめ》小吃激戦区で食べ歩き!通が選ぶ名店15軒

北京の学者は、「今回のリコール結果は台湾の野党勢力の勝利であり、頼清徳氏と民進党にとっては重大な挫折だ」と指摘した。(頼清徳氏のFacebookより)

台湾リコール「25対0」で民進党大敗 中国研究者「頼清徳氏は決して諦めない、対中関係に光明は見えず」

リコール否決を受けて、賴清德総統がコメントを発表した。(資料写真・民進党提供)

台湾リコール否決、賴清德総統「これは勝ち負けではない」民主の力を強調