トップ ニュース 電通、企業の技術を事業化に導く新R&D支援プログラム「R&D For Growth」を開始
電通、企業の技術を事業化に導く新R&D支援プログラム「R&D For Growth」を開始 電通、企業の技術を事業化に導く新R&D支援プログラム「R&D For Growth」を開始(写真 株式会社電通)
株式会社電通(東京都港区)は16日、企業の研究開発(R&D)活動を新たな事業創出につなげる実践的プログラム「R&D For Growth(アールアンドディー・フォー・グロース)」の提供を開始した。グループ会社の電通総研と連携し、企業のR&D部門、事業部門、経営層と協力して技術の価値を再定義し、マーケティングまで一貫支援する。
「R&D For Growth」の提供によって、企業のR&D部門・事業部門・経営層と協力して技術の価値を再定義し、マーケティングまで一貫支援する。(写真 株式会社電通) このプログラムは、企業が持つ独自技術を「コアコンピタンス(中核的競争力)」として見直し、革新的な事業構想を立ち上げる仕組みだ。さらに、電通のマーケティング資源を活用して事業化の実現可能性を高め、市場投入までを包括的に支援する。
1.技術価値リ・フレーミング :技術の本質的価値を再発見し、共有できる資料として可視化・整理する
2.事業コンセプト・モデリング :技術を起点に事業機会を多角的に分析し、実現可能な構想に落とし込む
3.マーケティング・デザイン :市場投入を視野に入れ、マーケティング資産を活用して成長を一貫支援する
3つのアプローチを活用する(写真 株式会社電通) 近年、製造業をはじめ多くの産業では、急激な事業環境の変化に対応するため、R&D活動が単なる技術開発だけでなく、イノベーションやビジネスモデル変革の核として注目されている。電通は、R&D部門と他部門の連携を強化し、組織内の「サイロ化」(部門間の壁)解消を目指す。これにより、部門を超えた新たな価値創出の実現を図る。
今回の取り組みでは、電通と電通総研に加え、グループ会社のドリームインキュベータがこれまで開発したR&D支援プログラムとも連携する。クライアント企業の内部に深く関わりながら、持続的な事業成長を支える真のパートナーとしての役割を担う。
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俳優・板垣瑞生さん、不慮の事故で死去 24歳 1月末から行方不明に 家族がSNSで報告 俳優・板垣瑞生さんが不慮の事故により24歳で逝去されたことが、4月17日に明らかになった。家族が本人のInstagramのストーリーズを通じて発表した。板垣さんは昨年から精神疾患を抱えており、今年1月末より行方不明となっていた。警察および友人たちの協力のもと捜索が続けられていたが、最近になって東京都内で遺体となって発見されたとの連絡を受けたという。Insta......