黄偉哲が弘前市長を表敬訪問!りんごの木を植樹し両市の友情と市民の安全を祈願

黄偉哲市長がりんご公園を訪れ、桜田市長と共にりんごの木を植樹し、友好関係がりんごの木のように永続することを願い、さらに双方の市民の安全を祈願。(写真/台南市府提供)

弘前市、青森県及び台南市は2017年末に友好都市となって以降、緊密な交流を継続しており、弘前市の櫻田宏市長は昨年2月と11月の二度に渡り、台南市が主催する台湾ランタンフェスティバルを支持し、弘前のリンゴを宣伝するため来訪した。弘前市の台南に対する多大なる支援に感謝し、黄市長も就任後初めて招待に応じて訪問し、弘前さくらまつりの開会式に参加するほか、弘前市長を表敬訪問し、台南の新設道路を弘前通りと命名する計画を発表して双方の友好を記念した。その後、黄市長はリンゴ公園を訪れ、櫻田市長と共にリンゴの木を植樹し、友好関係がリンゴの木のように永続することを願い、両市の市民の安寧も祈願した。

櫻田宏は台南市の古くからの友人であり、良き友人であり、昨年だけでも二度台南を訪れた。黄偉哲は彼が台南と弘前の友好関係の構築に尽力していることに感謝し、特に弘前市が毎年自発的に現地で台南のアーウィンマンゴーの販売促進を手伝ってくれることに謝意を示した。弘前の人々に台南マンゴーの美味しさを知ってもらえる機会となっており、櫻田市長の尽力により、毎年台南市民も11月に果汁が豊富で甘い弘前リンゴを楽しみにしている。数年前には弘前の児童が給食で台南マンゴーを味わう機会があったことも誇りに思っており、今後は物産交流を維持するだけでなく、その基盤の上に教育、スポーツ、文化などでさらなる交流を展開することを期待している。

弘前市は青森県第三の都市で、地域のリンゴ生産量は日本一

櫻田宏は、毎年台南を訪問しており、実際に桃園空港から台南までの交通は非常に迅速で便利であり、機会があれば弘前市民に台南を積極的に紹介したいと述べた。毎年夏季のねぷた祭りは多くの人々が参加しており、台南マンゴーの収穫期と合わせることができれば、この行事と組み合わせて台南マンゴーの販売促進を検討したいとのことである。

特筆すべきは、櫻田市長が黄偉哲市長を地元のリンゴ公園に招き、2011年に賴清德総統が台南市長時代に弘前を訪問した際に植えたリンゴの木「総統の木」の隣に、台南と弘前の友好を象徴するリンゴの木を植樹し、双方の友好関係が永続し、両市の市民が安寧であることを祈願したことである。

弘前市は青森県第三の都市で、人口約15.9万人、地域のリンゴ生産量は日本一であり、国際的に著名な芸術家の奈良美智が弘前出身である。台南市と弘前市は2011年からマンゴーとリンゴの物産交流を開始し、2017年に青森県を含めた三者で友好提携を結んだ。 (関連記事: AMDが台南に新拠点 “AI島・台湾”構想の鍵に 関連記事をもっと読む

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編集:高畷祐子

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