トップ ニュース Peatix、行動データで「本当に声を聞くべき人」に届く アンケート配信サービス「Peatixインサイト」開始
Peatix、行動データで「本当に声を聞くべき人」に届く アンケート配信サービス「Peatixインサイト」開始 Peatixが、参加者の行動履歴や関心データを活用したアンケート配信サービス「Peatixインサイト」を発表。(写真/Peatix提供)
イベント・コミュニティプラットフォーム「ピーティックス(Peatix)」を運営するPeatix Inc.は、イベント参加者の行動履歴や関心カテゴリーをもとに、ターゲット層に直接リーチできるアンケート配信サービス「Peatixインサイト」の提供を開始した。年間520万人のアクティブユーザーと13万以上のコミュニティ基盤を活かし、「今、本当に声を聞くべき人」に効率的かつ的確にアプローチできる点が大きな特徴となっている。
この新サービスでは、性別・年齢・職業といった基本属性だけでは捉えきれない「アクティブで関心の高い層」にピンポイントで接触できる。企業や団体は、マーケティング戦略や商品開発の意思決定に直結するリアルな意見を収集可能であり、新規事業の立ち上げから既存サービスの改善、BtoC・BtoB・DtoCの各分野における顧客理解まで、幅広いビジネスシーンで活用できる。具体的には、商品・サービス企画、マーケティング施策の効果検証、顧客満足度やブランド認知度調査など、目的に応じた柔軟な設計に対応している。
利用の流れは、問い合わせ・要件ヒアリングから始まり、見積提示、専用メールデザイン確認、イベント参加履歴に基づくターゲティング、アンケートメール配信、回答回収・レポート提出までを一貫して実施する。提供プランは2種類あり、クライアントが作成したアンケートをPeatixが配信する「アンケートメール配信プラン」(15万円/15万通、想定回答数100〜200件)と、設問設計から配信、回収・分析、レポート作成までを包括的に支援する「アンケートおまかせパック」(今夏提供開始予定、1回答あたり1,500円〜、想定回答数100〜200件)を用意している。
Peatixは「出会いと体験を広げる」を理念に、2011年にサービスを開始。現在では年間イベント参加者数が520万人を超え、オフライン・オンラインを問わず常時2万件以上のイベントが掲載されている。日本をはじめ、アメリカ、シンガポールなど22カ国でサービスを展開し、月間1,000以上の新規主催者がプラットフォームに加わっている。
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