トップ ニュース 「中国に支配されて何が悪い?」発言で大炎上 女優の一言が蜂の巣に、過去のダブスタ疑惑まで再燃
「中国に支配されて何が悪い?」発言で大炎上 女優の一言が蜂の巣に、過去のダブスタ疑惑まで再燃 中国出身の日本女優・高陽子氏が12日、テレビ朝日の看板番組『ビートたけしのTVタックル』で放った「いいじゃないですか!」の一言が大波紋を呼んだ。番組内で「日本が中国に支配される可能性」を問われた流れでの発言だったが、即座にスタジオは騒然。ベテランのメディア関係者や政治家ゲストを唖然とさせ、ドラマで築いた“多様性と個性を尊ぶサラダボウル”のイメージは一夜にして揺らいだ。
番組は、自民党の新総裁であり首相就任が視野に入る高市早苗氏を特集。鮮明な保守色を持つ高市氏の立場が、米・日・中の微妙な関係にどう影響するかがテーマだった。前宮崎県知事の東国原英夫氏、経済評論家の岸博幸氏、起業家の安部敏樹氏らに並び、上海出身で39歳の高陽子氏もパネリストとして出演していた。
「何が悪いの?」 議論はやがて日本の対米外交のジレンマへ。ドナルド・トランプ氏が同盟国にも極限の圧力をかけ、各国が緊張を強いられる中、岸博幸氏は「今は世界の誰もトランプ氏に逆らえない」と断言。東国原英夫氏も、トランプ氏が防衛費の増額や米製装備の追加購入を迫れば「日本は断れない」と補足した。これに高陽子氏は「それでは全面的にトランプ氏に従うだけでは? 日中のバランスも考えるべきでは」と疑義を呈し、さらに「もし日本が本当にアメリカに逆らったら、どうなるのか」と問いを重ねた。
東国原英夫氏は率直に「中国がその隙を突いて出てくる」と回答。高陽子氏は食い下がり、「中国が来たら、日本はどうなる?」と畳みかけた。東国原氏が「中国の支配下に入る」と応じると、高陽子氏は満面の笑みで「いいじゃないですか!」。 その瞬間、スタジオは凍りつき、「えっ?」「ダメだろ」「絶対ダメ!」と声が飛び交った。高陽子氏は続けて、日本が対米依存を深めすぎれば主体性を失うとの懸念を説明しようとしたが、“何が悪いの”の一撃は火に油。放送後、該当シーンはSNSで瞬く間に拡散し、大炎上へと発展した。
「東京サラダボウル」から一転、「中国支配圏」発言へ 今回の炎上がここまで拡大したのは、高陽子氏の発言が日本の世論感情に逆らったからだけではない。NHKドラマ『東京サラダボウル』出演後、Instagramで綴ってきた温かなメッセージによって築いた人間味のあるイメージが、一夜にして崩れたからだ。高氏は当時こう記していた。「私自身、在日外国人として異国で暮らす苦労を経験してきました。この作品が私たちのような人々に光を当てたことを嬉しく思います。社会がサラダボウルのように優しく個性を包み込んでくれる――そんな未来を心から願っています」。
異文化の架け橋となり、多様性を抱きとめ、個を尊重する知性的イメージを自ら打ち出してきた高氏だが、今回は「中国に支配されても構わない」と受け取れる発言に踏み込んだ。多くの日本人にとってそれは、自由の喪失や個性の抑圧、国家主権の侵害を想起させ、「サラダボウル」が掲げる“個の尊重”と真っ向から矛盾する。ネット上には「これが本音か」「得意げな表情と、周囲の曖昧な苦笑が不快」「日本で働き、生活し、稼いでいる人が“支配されたい”は悪夢」「国外退去ものだ」などの批判が殺到した。
音楽プロデューサーの世良公則氏(参院選出馬経験あり)がSNSで関連報道をシェアし、「皆さんどう思いますか?」と一言添えただけで、数万件規模の反応が集まったことからも、単なる芸能人の失言を超え、国民感情を揺さぶる公共的な論争へと拡大していることがわかる。
今回が初めてではない メディアが振り返る高陽子氏の物議 高氏が『TVタックル』で波紋を呼ぶのは初めてではない。2023年、福島第一原発の処理水放出をめぐる回でも、発言がスタジオをざわつかせた。番組は、中国・秦山第三原発が2020年に約143兆ベクレル、広東・陽江原発も2021年に約112兆ベクレルのトリチウムを放出しており、いずれも福島の年上限22兆ベクレルを大きく上回ると紹介。司会の北野武氏が「中国の市民が知らないのはなぜか」と問うと、専門家は国内の情報統制が背景にあると説明した。
このとき高氏は、まず「その数値は確かに知らなかった」と認めつつ、所感を求められると「これらの数値は……日本の数値も含め、どちらが本当か私にはわからない。基本的にこうした数字は信じられない」と発言。東国原英夫氏が「基準値以下で、客観的事実の提示にすぎない」と補足しようとすると、高氏は再度「日本の数値は本当ですか?」と逆質問。東国原氏は「国際原子力機関(IAEA)の公表だ。IAEAに聞いてほしい」と締めくくるしかなかった。今回の「中国支配」発言と合わせ、国際的公信力の高いデータには懐疑的で、日本に関する否定情報は受け入れ、中国の不都合な事実には疎い。そんな“立ち位置”をにおわせる、と見るネットユーザーも少なくない。
テレビ朝日に飛び火「なぜ編集で落とさなかったのか」 炎上の拡大に伴い、矛先は当該シーンを放送したテレビ朝日に向かった。『TVタックル』は約40年続く長寿の政論番組だが、生放送ではなく収録・編集の上でオンエアされる形式。つまり、最終的に何を流すかは制作側の裁量に委ねられている。
そのため視聴者からは、「生放送じゃないよね?わざわざカットせず放送した意図は?」「編集で落とせたはず。あえて流した狙いは?」「『日本が中国に支配されてもいい』をそのまま出すのは非常識だ」との疑問が噴出。専門メディアの一部は、日中関係という極めて繊細なテーマを地上波で扱う際は、より慎重な判断が必要だと指摘する。どの国が相手でも、外国による“支配”肯定は大炎上の火種になり得る。火薬庫のようなやり取りを「そのままオンエア」した編集判断には、相応の問題があったという見立てが広がっている。
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