故宮、動物園に負けた!台北人気スポット、第1位は「あの場所」に!観光客絶賛

観光局の2024年年間訪問者数統計によると、上位3位は台北101、松山文創園区、陽明公園となっている。(資料写真/洪煜勛撮影)

台湾の首都である台北市は、地元住民や国内観光客だけでなく、多くの外国人観光客も訪れる人気の観光地となっている。地下鉄やバスなどの充実した公共交通機関も、台北市の魅力の一つとして多くの観光客を引きつける要因となっている。
観光局の2024年の年間来訪者数統計によると、最も訪問者数が多かった観光スポットは、1位が台北101、2位が松山文創園区(松山文化創意産業園区)、3位が陽明公園となっている。

台北人気スポット、第1位は「あの場所」に

2024年年間来訪者数統計:

台北101 1,274万人

松山文創園区 980万人

陽明公園 643万人

華山1914文化創意産業園区 419万人

国立中正紀念堂 404万人

国立台湾科学教育館 298万人

士林官邸公園 295万人

台北市立動物園 262万人

台北市立児童新楽園 197万人

国立故宮博物院 187万人

台北の人気観光スポット第1位、台北101

台北101は世界第8位の高さを誇る超高層ビルで、台北を象徴するランドマークとなっている。Googleのレビューには、訪れた人々から以下のような感想が寄せられている:
「台湾の誇り!台湾人なら必ず訪れるべき観光スポット」「世界的な高級ブランドが軒を連ね、超高速エレベーターで89階の展望台まで一気に上がれる。眺望は最高」「台湾のランドマーク的存在。高級ブランドショップから手頃な価格のフードコートまで揃う。地下鉄やバスでのアクセスも便利で、交通系ICカード一枚で移動できる。商品の品揃えも豊富で、施設も広く清潔。季節ごとのイベントも多数開催。混雑するが、スタッフの対応も良い」「買い物に便利で多様な店舗がある。地下フードコートも充実」「89階展望台からの眺めは絶景。あらゆる方向の景色を一望でき、制振装置(ダンパー)の仕組みも学べる。子供と一緒に訪れるのにもおすすめ」 (関連記事: 任天堂が衝撃発表!台湾子会社設立へ 4月から新体制、「このこと」に懸念の声も 関連記事をもっと読む

台北の人気観光スポット第2位、華山1914文化創意産業園区

華山1914文化創意産業園区は台北市に位置し、もとは酒造工場と樟脳工場だった施設を、アート・文化の展示や創造産業の集積地として生まれ変わらせた場所。展覧会やコンサート、マーケットなどのイベントが頻繁に開催され、文化好きな若者や観光客に人気のスポットとなっている。
Googleのレビューには、訪れた人々から以下のような感想が寄せられている:
「リラックスした文化的な雰囲気を味わえる。複数の展示館は入場無料で、広々とした空間にカフェやショップも併設。アクセスも便利でおすすめ」「魅力的な展覧会が目白押しで、時間が足りないほど。広々とした屋外スペースとアート感あふれる雰囲気、隣接する芝生広場では皆がくつろいだり遊んだりできる。ここでの時間は充実している」「かなり良い場所。見応えのある展示が多く、最近人気のアニメ関連も。子供も楽しめる」「最新の展覧会やクリエイティブな商品を扱うショップ、飲食店があり、家族で楽しめる」「園区は広くないものの、よく計画された空間。レストラン、カフェ、映画館、小売店などがあり、疲れたら休憩スペースもある」