ベビー・キッズ用品ブランド「エジソンママ」を展開する株式会社ケイジェイシーは、2025年11月6日に行われた新商品展示会「スプリング&ベビーフェスタ2026」にて、新商品10点を披露した。人気シリーズ「くちどけおこめぼー」の新フレーバーをはじめ、産前産後の母親向けプロテイン、幼児食、知育玩具など幅広いカテゴリーの商品が紹介された。

累計450万袋の「くちどけおこめぼー」に新味
「くちどけおこめぼー」は国産米100%・小麦&大豆不使用のアレルギー配慮設計で、累計450万袋を超えるロングセラー。今回新たに「しらすおかか」と「ひじきのり」が登場し、鉄分やカルシウムなど不足しがちな栄養素を補いやすいラインナップとなった。軽く握りやすいスティック形状で、手づかみ練習にも適している。
ママの体をいたわる抹茶プロテイン
展示会では、産前産後の母親向けに開発された「ケールプロテイン ピュアルン」も紹介。国産ケールと植物性プロテインを組み合わせ、水にも牛乳にも溶けやすい抹茶風味で、忙しい育児の合間にも取り入れやすいのが特徴となる。
幼児食・知育カテゴリも拡充
国産魚を骨まで柔らかく仕上げたレトルト幼児食「ごろっとおさかな」シリーズや、離乳期に便利な「おかゆふりかけ」、国産米を使った新形状の麺「こめまるめん」など、時短と栄養の両立を意識した商品も登場した。
知育分野では、サンリオキャラクターとコラボした「キラふる グラスチャームメイカー DX」が披露され、光るギミック付きアクセサリー作りを親子で楽しめるアイテムとして注目を集めた。
台湾でも展開、親子向け売り場を展開
エジソンママは台湾でも展開中で、台北市大同区の EASSICA TRADING CO., LTD. を通じて販売されている。現地店舗では、食器、衛生用品、おやつなどが並び、ブランドカラーを活かした親しみやすい売り場が特徴。日本と同様に「親子に優しいブランド」として認知が広がりつつある。
エジソンママのものづくり 「思いやりをカタチに」
株式会社ケイジェイシーは2003年創業の総合メーカーで、育児ブランド「エジソンママ」を展開している。設立以来掲げる理念は「思いやりをカタチにする」。同社の特徴は、子育て中の社員の声をそのまま商品開発に反映させていることであり、社員の半数以上が子育て中。
育休復帰率は100%で、家庭で実際に使用しながら改良を重ねるスタイルをとっている。「机上の理論ではなく、現場の気づきから生まれた商品」を重視しており、今回のラインナップにもその姿勢が表れている。
代表取締役社長コメント
ケイジェイシー 代表取締役社長・崔鍾植(チェ・チョンシク)氏は次のように述べている。「私たちは、子育て中の『ちょっと助かった』『これがあって良かった』を増やすために製品をつくっています。今回の『くちどけおこめぼー』新フレーバーは、赤ちゃんの栄養を“おいしく、安心して”届けることを目指しました」。
「ママの体を思いやったプロテインや、時短と栄養を両立する魚のレトルト幼児食なども、すべて実際の育児現場から生まれたアイデアです。育児の形が多様化する今だからこそ、家族の“できた!”を支える商品を、これからも社会に届けてまいります。」
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編集:小田菜々香 (関連記事: 大谷翔平から子どもたちへーー手紙とおむすびの贈り物 ファミマ「スマイルおむすびプロジェクト」で笑顔広がる | 関連記事をもっと読む )




















































