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舞台裏》台南市長予備選、陳亭妃氏はなぜ頼総統の愛弟子を破ったのか?最大の勝因は皮肉にも「頼清徳」自身だった 民進党の立法院議員・陳亭妃氏(写真)は、予備選で台湾総統・頼清徳氏が全面的に支持した林俊憲氏を破り、2026年台南市長選の民進党公認候補指名を獲得した。(写真/顔麟宇撮影)
台湾与党・ 民進党の台南市長選候補者を決める党内予備選の結果が確定した。無派閥ながら強固な草の根の支持を持つ陳亭妃(チン・テイヒ)立法委員が、頼清徳総統の支持と強大な派閥リソースを背にした林俊憲(リン・シュンケン)立法委員を、3社の世論調査平均でわずか2.69ポイント差で下し、辛勝した。
この勝利により、陳氏は台南建城400年の歴史で初となる女性市長誕生への切符を手にしただけでなく、台湾政界における「非典型」な突破劇として注目を集めている。頼総統の「本拠地(本命区)」である台南で、なぜ陳氏は「信頼(頼清徳を信じる)」の威光を背負った強敵を打ち負かし、総統の子飼いの候補を退けることができたのか。
派閥を追われても揺るがぬ実力 かつて陳亭妃氏は、党内有力派閥「正国会(正常国家促進会)」の南部における要人だった。しかし2024年の党職選挙の際、派閥の方針に反して独自に中央常務委員選挙へ出馬したため、除名処分を受けた。当時、正国会は彼女を徹底的に切り捨て、彼女を支持した台中市議の李天生氏や何文海氏らも除名されるなど、全国で5名以上の議員が巻き添えとなった。また、今回の2026年予備選においても、かつて陳氏に票を投じた台北市議・洪婉臻氏に対し、正国会が対抗馬(評論家の張銘祐氏)を擁立するなど、当時の確執は尾を引いていた。それでもなお、彼女は自身の強大な実力で勝利をもぎ取ったのである。
林俊憲氏(写真)は頼清徳総統の直系と言われ、今回の予備選では強大な派閥のリソースが投じられた。(写真/顔麟宇撮影)
2人の「大物」が支えた陳亭妃氏の政治キャリア 台南市長選に向け逆風の中を突き進んだ陳氏だが、その政治の歩みは決して順風満帆ではなかった。2008年に台南で初めて立法委員選挙に出馬した際、地元で圧倒的な強さを誇っていた国民党の王昱婷一族に挑んだが、当時は知名度もなく苦戦を強いられた。その時、彼女を強力に後押ししたのが陳水扁元総統だった。ある時、選挙カーでの遊説を行おうとした際、陳水扁氏の警護官が面識のない陳亭妃氏の乗車を制止しようとしたが、陳水扁氏はすぐに手を差し伸べ、彼女を車上に引き上げたという。この「友情の手」に陳氏は今も恩義を感じている。今回の予備選でも、陳水扁氏は保釈中という敏感な立場でありながら、ネットや現場で何度も彼女への支持を表明した。
長年、台南政界で「鉄人」の異名を持つ陳氏は、「妃常女力(非凡な女性の力)」と「堅持台南(台南へのこだわり)」を掲げ、市議会議員時代から25年以上にわたり、ドブ板選挙と市民サービスに尽力してきた。対立候補の林氏が「総統の威光」と「派閥の統合」を前面に押し出したのに対し、陳氏はあえて困難な「一匹狼」の道を選んだのである。
陳亭妃氏の政治キャリアは、陳水扁氏(中央)や游錫堃氏(右)らの支援によって支えられてきた。(写真/顔麟宇撮影)
「総統の弟子」対「孤高の闘士」 派閥の総動員が逆効果に 陳亭妃氏の台南での政治活動は、清廉潔白だけで語れるものではない。2025年12月27日に行われた政見発表会では、陳氏と林氏の間で火花散る舌戦が繰り広げられた。太陽光発電事業を巡る汚職疑惑(光電案)について問われると、林氏は陳氏の「戦友」である郭信良氏(元台南市議長、汚職疑惑で起訴)の名を挙げ攻撃。対する陳氏も負けじと、「陳凱凌(元台南市経済発展局長)の汚職事件や太陽光発電の利権構造は台南市民の記憶に刻まれている。許可を出したのは誰か?経済発展局長ではないか」と、林氏に近い行政側の責任を皮肉った。予備選期間中、両陣営は常に弾丸を撃ち合うような激しい攻防を展開した。
地元の視点では、今回の予備選は「無派閥の陳亭妃」対「頼清徳派(頼系)」の決戦と位置付けられていた。予備選期間中、台南選出の立法委員や市議の多くは林氏の側に立ち、黄偉哲・現台南市長までもが「私の路線を継承できるのは林俊憲氏だけだ」と明言した。旧県区では陳唐山・元県長も林氏を支持するなど、林氏は圧倒的な露出度と行政リソースの支援を受け、地元では「頼清徳路線を継続できるのは林氏しかいない」という言説が流布された。
しかし、このあまりに強引な派閥の組織戦と締め付けが、かえって台南の有権者の自主性を刺激し、反発を招く結果となったのである。
頼清徳氏(写真)は直接的な意思表示は避けていたものの、頻繁に台南を訪れるなど林氏への支持を示唆していたが、それが有権者の反発を招いた側面もある。(写真/顔麟宇撮影)
有権者は「上からの指名」を拒否、頼総統の度重なる地元入りも不発 頼清徳総統は特定の候補への支持を明言こそしなかったものの、予備選期間中に何度も台南入りするなど、林俊憲氏を後継者として希望していることは誰の目にも明らかだった。頼氏はかつて台南市長選で7割を超える得票率を記録した「老市長(名物市長)」であり、台南の有権者の大半はいわゆる「深緑(民進党の熱烈な支持層)」と見なされている。しかし、それでもなお、有権者は党中央による事実上の「候補者指名」に対して反発を示した。
この逆風の中、陳亭妃陣営は選挙戦の軸足を「目に見える、手の届く」サービス品質に回帰させた。投票日前の10日間には全行政区を走り回り、草の根の支持を固める戦略を展開。対立候補による巨大看板や組織動員、そして「聖上(総統)の寵愛」という圧倒的なリソースに対し、ドブ板選挙で対抗し、最終的な勝利を掴み取ったのである。
2026年の統一地方選に向け、陳氏は予備選で生じた党内の亀裂を修復すると同時に、今回の「派閥政治打破」の勢いを台南全体の団結力へと転化させ、史上初の女性台南市長を目指すことになる。
国民党は謝龍介氏(写真)を擁立。陳亭妃氏とは通算6度目の対決となる。(写真/柯承恵撮影)
最大派閥「新潮流」は台南で敗北も高雄は死守、「菊系」が総力戦で薄氷の勝利 台南以外でも激戦が繰り広げられた。嘉義県では英系(蔡英文派)の蔡易余(サイ・イヨ)立法委員が公認を確実にした一方、高雄市では党内最大派閥・新潮流系の「南流(南部新潮流)」を代表する頼瑞隆(ライ・ズイリュウ)立法委員が、邱議瑩(キュウ・ギエイ)立法委員率いる「英系・蘇貞昌系連合軍」を僅差で破った。これにより、陳菊(チェン・ジュー)前高雄市長の流れを汲む「菊系」は、高雄市長の座を維持する可能性を残した。
早くから市長選の準備を進めていた頼瑞隆氏だが、予備選期間中に子供のいじめトラブルが報じられるなどの逆風に見舞われた。一方、邱議瑩氏の猛追を受け、情勢は一時危ぶまれた。「菊系」内部でも当初の楽観ムードから一転、不確実な空気が漂ったという。
最終的に頼瑞隆氏と邱議瑩氏の差はわずか0.6ポイントだった。高雄政界の関係者によれば、「電話調査の回答数にして10本以内の差」という際どい勝利だった。今回、地盤である高雄を死守するため、菊系はまさに総力を挙げて動いた。頼瑞隆氏の最後の決起集会には、かつての菊系の幕僚たちが大挙して駆けつけ、SNSでも公然と支持を表明。陳菊市府時代の幹部らも深く介入し、全力で頼瑞隆氏を押し上げた。
頼瑞隆氏は今後、党内の統合という課題に加え、本選では国民党の強力なライバル、柯志恩(コ・シオン)氏と対峙しなければならない。これは決して楽な戦いにはならないだろう。
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