舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」 全プログラム発表 10月1日開幕へ

2025-08-30 08:55
東京舞台芸術祭実行委員会は8月20日、10月1日から11月3日にかけて池袋の東京芸術劇場を中心に開催される舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」の全プログラムを発表した。(画像/東京舞台芸術祭実行委員会事務局提供)
東京舞台芸術祭実行委員会は8月20日、10月1日から11月3日にかけて池袋の東京芸術劇場を中心に開催される舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」の全プログラムを発表した。(画像/東京舞台芸術祭実行委員会事務局提供)
目次

東京舞台芸術祭実行委員会は8月20日、10月1日から11月3日にかけて池袋の東京芸術劇場を中心に開催される舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」の全プログラムを発表した。今回が初開催となる芸術祭は、アーティスティック・ディレクターに岡田利規氏を迎え、国内外の舞台芸術作品14演目の上演をはじめ、レクチャーやワークショップ、来場者支援を含む多彩な企画が展開される。公式ウェブサイト(日・英)も公開され、チケットは一部を除き販売が開始されている。

東京舞台芸術祭実行委員会は8月20日、10月1日から11月3日にかけて池袋の東京芸術劇場を中心に開催される舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」の全プログラムを発表した。東京舞台芸術祭実行委員会事務局
東京舞台芸術祭実行委員会は8月20日、10月1日から11月3日にかけて池袋の東京芸術劇場を中心に開催される舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」の全プログラムを発表した。(画像/東京舞台芸術祭実行委員会事務局提供)

初開催に込める思い

岡田氏のもとで初めて開催される同芸術祭は、「上演プログラム」「上演じゃないプログラム」「ウェルカム体制」の三つを柱とする。国内アーティストの新作委嘱や若手舞台関係者の国際交流に加え、海外フェスティバル関係者を招聘することで、将来的な協働の可能性を探る。また、多様な作品を通じて観客が新しい視点から世界を捉え直す契機を提供し、あらゆる人々に開かれた国際的な舞台芸術祭を目指す。

国内外の多彩なラインアップ

上演プログラムは全14演目。オープニングを飾るのは、池袋西口公園で上演される『現実の別の姿/別の現実の姿』(日本)。小説家やYouTuber、振付家が創り出す世界がパフォーマンスとして交錯する。岡田氏自身も新作『ダンスの審査員のダンス』を手掛け、ダンサーや俳優、音楽家とともに「所有」の論理をテーマにした作品を発表する。

俳優の佐々木蔵之介が出演するひとり芝居『ヨナ-Jonah』(ルーマニア、日本)は、東京芸術劇場とルーマニア・ラドゥ・スタンカ国立劇場との国際共同製作で、孤独と自由を求める男を演じる。また、台湾と日本の異才によるコラボレーション作品『誠實浴池 せいじつよくじょう』も注目を集める。

海外からは、アメリカのフェイ・ドリスコルによる『Weathering』、ロバート・ウィルソン演出、イザベル・ユペール主演の『Mary Said What She Said』(アメリカ、フランス)、チェコの『第三の手』、イギリスのフォースド・エンタテインメントによる『Signal to Noise』など、国際的に評価を得ている作品が並ぶ。

そのほか、日本のユーバランスによる音楽イベント、ママさんコーラス演劇『劇場版☆歌え!踊れ!育て!ははごころの庭〜子供服は輪廻です〜』、スペインのシャヴィエ・ボベス『やがて忘れてしまうもの』、関田育子の新作『under take』、ダミアン・ジャレと名和晃平のコラボレーション『Planet[wanderer]』、花形槙の『エルゴノミクス胚・プロトセル』などが予定されている。

上演以外の取り組み

「上演じゃないプログラム」では、オブジェクトシアターのワークショップやシビック・クリエイティブ・ベース東京との共同企画「Future Ideations Camp」、アーティストのレジデンシーや海外プレゼンター招聘、コンセプトブックの刊行、山口遥子氏によるレクチャーなど7事業が展開される。

また、来場者を支援する「ウェルカム体制」として、アクセシビリティに対応した鑑賞サポートや池袋のまち歩きツアーも用意され、誰もが参加しやすい環境づくりを図る。

開催概要

舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」は、東京芸術劇場や池袋西口公園野外劇場「GLOBAL RING THEATRE」を会場に、10月1日から11月3日まで開催される。主催は東京舞台芸術祭実行委員会〔東京都、東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)〕。文化庁の文化芸術振興費補助金および日本芸術文化振興会の助成を受け、アサヒグループジャパンが協賛する。メディアパートナーはTokyo Art Beat。協力に豊島区や西武鉄道、東武鉄道が名を連ねる。

公式サイトは日本語版英語版で公開中。芸術祭の最新情報やチケット販売情報が掲載されており、各演目の詳細が順次更新される予定だ。

世界を、台湾から読む⇒風傳媒日本語版 X:@stormmedia_jp

最新ニュース
万博「WORLD YOSAKOI DAY」開幕 濵田知事「高知の熱気を世界へ」
万博インド館で「Kochi-DAY」開催 日印をつなぐ“二つのコーチ”交流セレモニー
Peatix、コミュニティの力を社会へ 新体制・アワード開催・夏の自由研究特集で展開加速
六福村や内湾老街を超えた!台湾・新竹で199万人を魅了する絶景スポット
エキュート品川が開業20周年 限定スイーツや「高輪はちみつ」商品、スタンプラリーも展開
静岡にバンダイ新工場併設「BHC PDIIミュージアム」誕生 プラモデル製造体験でホビー文化を発信
英国空母打撃群「プリンス・オブ・ウェールズ」東京寄港 駐日英国大使館が日英関係記念動画を公開
「PFFアワード2025」最終審査員が決定 795本の応募から22作品を選出、10代監督作も入選
PFFプロデュース第30回作品『メイメイ』、第47回ぴあフィルムフェスティバルで世界初上映へ 姉妹俳優が豊橋ロケで共演
台湾頼清徳総統の不支持率が6割超 日本の小笠原欣幸教授「民進党は極めて厳しい局面に」
舞台裏》蔡英文前総統の元側近エリート・鄭亦麟氏 再生可能エネルギー汚職疑惑、検察の盗聴で発覚
エキュート大宮で「SDGsフェア」開催 アップサイクル雑貨やグルメ30商品で社会貢献
夏珍コラム:台湾リコール全敗で窮地 民進党・柯建銘氏は「どこで誤った」のか
TSMCの2ナノ技術流出事件、3人を起訴 最長14年の実刑求刑へ
陸文浩の見解:中露潜水艦が東シナ海で初の連合巡航 同日に台湾海峡で「海空一体演習」 その狙いとは
北京観察》九三軍事パレードを前に日中で世論戦勃発 日本は560億円で国際イメージ刷新、中国メディア「何を恐れているのか」
台湾リコール敗北の余波 頼清徳総統と民進党院内総務・柯建銘の対立が表面化
食料安全保障とブルーエコノミーで日ア連携強化へ TICAD9公式サイドイベント開催 石破首相が登壇
台湾籍の男を逮捕 帰宅途中の女性を500m尾行し都内マンション侵入か 警視庁が捜査
賴清徳氏、党団改選を示唆 柯建銘総召に辞任圧力 民進党内で「反柯」と「同情」が交錯
米政府、インテルに57億ドル出資し9.9%株取得 CHIPS法で半導体主権を確保
【新新聞】トランプ政権、医薬品輸入関税を大幅引き上げへ ジェネリック協会は生存力強化策を政府に要請
累計50万人動員の初音ミクイベント「マジカルミライ」 2025年は没入型ライブ&展示で最大規模開催、テーマは「星河一天」
トランプ政権、留学生・記者ビザに最長期限を設定 中国人記者は90日限定
頼清徳政権、連続リコール失敗で内外に動揺 米日との信頼再構築が課題に 東大研究者が頼清徳総統に政策修正を提言
張鈞凱コラム:抗戦は誰が戦ったのか?彼らは予想外の答えをくれた!
メリーチョコレート、期間限定ハロウィンスイーツ発売 黒猫やおばけの「ハロウィンクッキー」が新登場
AKOMEYA TOKYO、梅田ルクア大阪に初出店 厳選米と1,450種類の食文化アイテムを展開
NBAスター選手フィギュアが登場!「NBA Ballers Vol.1」NBA Store Japanで販売開始
第21回大阪アジアン映画祭:ルイス・クー主演『私立探偵』と筒井真理子主演作が追加上映決定
和風ホラー『ウツロマユ』Switch豪華版が11月27日発売 設定資料集やサントラ付き限定特典も
台湾の声を世界へ 《島の聲》が大阪万博で初演 杜思慧監督「台湾の信仰と多様性を届けたい」
大阪・関西万博で《We TAIWAN》初公演 台湾国旗を背景に堂々の舞台演出、観客から大反響
陸文浩氏の視点:中国軍機、台海で昼夜を問わぬ異常活動 Ro-Ro船団を護衛し南下集結か
JICAが「アフリカ・ホームタウン」構想を発表 外務省「移民受け入れ報道は事実無根」新交流事業をめぐり誤情報を否定
論評:台中市長・盧秀燕がカギを握る 国民党リーダー争いの行方
政府が大株主に!インテル出資の衝撃 TSMCにも迫る「技術主権リスク」
台湾民進党で内紛拡大 柯建銘氏に退陣圧力 頼清徳政権の側近らが「党団幹部改選署名書」を推進
二度の五輪金メダリスト・李洋氏、台湾スポーツ部初代部長に就任 「犠牲を恐れず挑戦」6つのビジョンを表明
Nothing「Phone (3)」と「Headphone (1)」日本同時発売 革新デザイン×AI体験で市場挑戦
トランプ氏がプーチン氏に「最後通告」 停戦拒否ならロシア経済に前例なき制裁圧力
沈旭暉コラム:ロシア・ウクライナ和平会議の三つの構造的難題
WBC2026、日本でNetflix独占配信決定 地上波中継消滅の可能性に読売新聞社が声明
吳典蓉コラム:頼清德総統は台湾人に謝罪が必要
テイラー・スウィフト婚約発表 米メディア「神業マーケティング」と分析、NFLスターとの戦略的カップル誕生