ニューヨーク発のハンバーガーレストラン「シェイク シャック(Shake Shack)」を運営するアイビーカンパニー株式会社(本社:東京都渋谷区)は、2025年9月11日に「シェイク シャック 成田国際空港第1ターミナル店」をオープンすると発表した。出店場所は第1ターミナル4階で、国内18店舗目となる。日本国内の空港では初の出店となる。

朝食メニューを国内初導入
同店では、早朝から空港を利用する旅行客やビジネス客の需要に対応するため、国内のシェイク シャックとして初めて朝食メニューを導入する。午前8時から10時までの朝食時間帯限定で提供されるのは、卵やベーコンを使用した3種類のバーガーや、刻んだポテトを俵型に整えて揚げた「ブレックファストトッツ」など。
主なメニューは以下の通り:
「ウェイクアップシャック」(税込968円):卵とベーコンにポテトと自家製ソースを組み合わせた一品
「ベーコン エッグアンドチーズ」(税込847円):ベーコンとチェダーチーズを使用
「ルッコラ エッグアンドチーズ」(税込726円):ルッコラとモントレージャックチーズを使用
定番メニューと空間デザイン
朝食以外の時間帯には、アンガスビーフ100%のバーガー、フライドポテト、シェイク、クラフトビールやワインといった定番メニューが提供される。店内は落ち着いた色合いを基調に、ポップな壁画や近未来的な素材を取り入れたデザインで演出されている。さらに、無料Wi-Fiやコンセントも完備し、フライト前後や待ち時間に利用しやすい空間を目指す。
日本展開の拡大
シェイク シャックは、ニューヨークで誕生した「モダンなバーガースタンド」を掲げるブランドで、国内では東京や大阪を中心に展開してきた。今回の成田空港店の開業により、日本市場における存在感をさらに強めることになりそうだ。
11日午前8時、成田国際空港第1ターミナルに国内18店舗目となる「シェイク シャック 成田国際空港第1ターミナル店」をグランドオープンする。新店舗では国内のシェイク シャックで初めて朝食メニューを提供し、朝から夜まで幅広いシーンで利用できる。また、オープン当日は先着300名に非売品のオリジナルステッカーを配布する。さらに、売上の5%を「公益社団法人ハタチ基金」へ寄付するチャリティーデザート「コンクリート」も販売され、社会貢献活動も展開する。
オープン記念として、9月19日から全国販売予定の新商品「サウザンバーベキュー」を同店で先行発売する。このバーガーはホルモン剤不使用のアンガスビーフ100%パティに、アメリカ産ペッパージャックチーズやアップルウッドベーコン、フライドピクルスを合わせ、自家製ゴールドBBQソースで仕上げた食べ応えのある一品。販売は11月上旬までの期間限定で、シングルは税込1,551円、ダブルは税込2,035円で提供される。
編集:梅木奈実 (関連記事: 成田空港で「ディズニーフラッグシップ東京ジャパンツアー」千葉会場が開幕 限定グッズや新作ぬいぐるみも登場 | 関連記事をもっと読む )
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