ドイツ出身のデザイナー兼建築家のジャスミンは、韓国・ソウルで2年間生活した経験を持つが、昨年初めて台湾を訪れて以来、台北に魅了された。何度も訪れた後、長期滞在も検討。彼女の気に入った4つの点は、台北の高品質なコーヒー・多様な食文化・便利なデジタルノマドビザ・そしてより友好的な英語コミュニケーション環境だ。特に外国人、とりわけ独身者にとって非常に住みやすく、長期滞在や旅行に適していると述べている。
至高のコーヒーに魅了された街~ソウルを超えた台北のカフェ文化
コーヒー通として知られるジャスミンが、台北のコーヒーシーンに魅了された。「価格の手頃さはもちろん、バリスタの技術レベルが驚異的」と語る。コーヒー豆の選定から、ミルクの泡立てまで、すべてにおいて卓越した技術を持つ台北のバリスタたち。ドイツの高価格路線や、ソウルの淡麗な味わいとは一線を画す、濃厚で奥深い味わいに、毎回心を奪われているという。
デジタルノマドに優しい!6ヶ月滞在可能な新制度
台湾が最近導入したデジタルノマドビザは、フリーランサーにとって朗報だ。最長6ヶ月の滞在が可能で、ソウルと比べても柔軟性の高い制度設計に、ジャスミンも強い関心を示している。
グローバル都市・台北の意外な魅力
台北の人々の英語力の高さと、コミュニケーションに対する前向きな姿勢も気に入ったそうだ。「ソウルでは珍しかった」という気さくな英会話環境は、独身旅行者にとってもロマンスの可能性を秘めているかもしれない。
美食の宝庫!グルメも建築も魅力満載
自称「食いしん坊」のジャスミンが絶賛するのが、台北の多彩な食文化だ。路地裏の屋台から高級レストランまで、味も価格も納得のラインナップ。さらに、伝統的なアーケードから現代的な高層ビルまで、新旧の建築が織りなす街並みにも、建築家としての視点から高い評価を与えている。
意外な発見!外国人に優しい街の実態
特に独身の外国人にとって、台北は理想的な滞在先になりうるという。フレンドリーな市民性、充実した生活インフラ、そして何より安全で快適な街の雰囲気が、長期滞在を考える重要な要因になっているようだ。
編集:佐野華美
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