大阪・関西万博の日本館名誉館長に、俳優の藤原紀香さんが就任。日本館は「いのちと、いのちの、あいだに」をテーマに掲げ、循環型社会の実現に向けた展示を行う。藤原さんは会期中、名誉館長として来賓の接遇や広報活動などを担当する。
兵庫県出身の藤原さんは「関西で開催される万博に携われることを大変光栄に思います」とコメント。日本政府が主催するパビリオンの魅力を世界中から訪れる来場者に発信していく決意を語った。
藤原さんは1992年にミス日本グランプリを受賞後、俳優としてドラマ・映画・舞台で活躍。日本赤十字社の広報特使を務めるほか、NPO法人「Smile please世界子ども基金」代表として、アフガニスタンやカンボジア、ネパールなどで学校建設を支援している。
編集:佐野華美 (関連記事: 大阪・関西万博》藤本壮介氏が「大屋根リング」設計思想を語る 分断の時代に世界が繋がる場所を目指して | 関連記事をもっと読む )
台湾ニュースをもっと深く⇒風傳媒日本語版X:@stormmedia_jp