【大阪】台湾独立派の団体代表、大阪・関西万博の中国館前で「一中一台」と訴え

台湾独立派団体「台湾国」の陳峻涵理事長が大阪万博中国館前で抗議活動を実施。(写真 黃信維撮影)

2025年4月13日、大阪・関西万博が開幕。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、世界160の国と地域が参加し、中国館は竹簡をモチーフとした外観デザインで注目を集め、展示面積は3,509平方メートルに及ぶ。

開幕日の午前、台湾独立派団体「台湾国」の陳峻涵理事長が中国館前で抗議活動を実施。台湾の旗を掲げながら「台湾と中国は別々の国である」と主張し、「台湾・中国、一辺一国」「One China, One Taiwan」などのスローガンを叫んで、来場者に向けて台湾独立の立場をアピールした。

陳氏は以前から台湾独立と「反中(中国共産党への抗議)」活動を継続しており、今回の万博開幕に合わせて来日し、国際社会に向けて主張を展開した。

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