1971年に日本初のうどんチェーン店として創業した大阪の老舗「自家製麺 杵屋」を展開するグルメ杵屋が、2025年大阪・関西万博で来場者がうどん打ちを体験できる特設ブースを出展することが明らかになった。一般公開に先立ち、5月14日にはプレス向けの体験会と取材会が行われる。

会場となるのは万博会場内の「ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』」2階のラボスペース。グルメ杵屋の椋本充士代表執行役社長が登壇し、イベントの意図や背景について説明する予定だ。

うどん打ち体験に加え、万博限定で復活するサンドウィッチ専門店「グルメ」の商品や、次世代を意識して開発された3種類のうどんの試食も実施される。すべての内容は取材・撮影可能で、担当者への個別取材も事前申請により対応するという。
同社はこれまでも外食を通じた「食育」に注力しており、大阪府門真市と連携した子ども向けうどん打ち教室などを展開してきた。今回の万博出展では、国内外からの来場者に日本の食文化の魅力を発信することを目指している。
体験ブースは5月13日から8月12日までの期間で実施される見通し。初日の取材会は5月14日午前10時から正午まで(受付開始は午前9時45分)となっている。
編集:梅木奈実 (関連記事: USJ「ミニオン・パーク」拡張へ、世界最大級のミニオン体験が進化 来夏オープン | 関連記事をもっと読む )
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