トップ ニュース 30歳前に「女社長」に―台湾出身・Nanakoさん、日本でファッションの夢を実現
30歳前に「女社長」に―台湾出身・Nanakoさん、日本でファッションの夢を実現 東京で活躍する台湾出身のNanakoさん。フォトグラファー、スタイリスト、ファッションデザイナーとして幅広く活動中。(撮影:黄信維氏)
東京を拠点に活動する台湾出身のNanakoさんは、カメラマン、スタイリスト、ファッションデザイナーとして活躍中だ。文化服装学院卒業後、30歳を前に起業し、すでに会社経営者となっている。
『風傳媒』のインタビューに応じたNanakoさんによると、来日を決意するきっかけとなったのは日本のドラマだという。中でも最も影響を受けたのが沢尻エリカ主演の『ファーストクラス』で、ファッション雑誌社のアート部門を描いたこのドラマが、日本のファッション業界への興味を抱かせ、来日の原動力になったと語る。
小学生時代から日本への関心があったというNanakoさん。『野ブタ。をプロデュース』『詐欺師夕』『花より男子』などの日本ドラマを通じて、日本の文化や言語への好奇心が芽生えたとしている。ドラマに登場する制服文化や登場人物の行動様式、日本ドラマ特有の展開に魅力を感じていたという。こうした関心から、日本という国を多面的に見ることができたと振り返る。また、祖母が日本教育を受けていたこともあり、日本文化に親近感を抱いていることも明かした。
東京を拠点に活躍する台湾出身のNanakoさん。カメラマン、スタイリスト、ファッションデザイナーとして幅広く活動中。(写真/黃信維撮影) 現在、国際的なブランドマーケティングや代理業務を手掛けるNanakoさんだが、小学6年生の頃から日本のファッションブランドに興味を持ち始めたという。この経験を通じて、ファッションやデザインへの関心がさらに深まった。中学時代には美しいものへの執着が強まり、服飾やジュエリーなどのデザイン要素に魅了されるようになった。その後、デザインの道を選択し、14歳でデザイン分野に足を踏み入れ、ファッション業界と実際に関わるようになった。こうした経験が積み重なり、最終的に日本でキャリアを築く決心をし、写真やスタイリング、ファッションデザインの仕事に携わることとなった。
来日前は台湾で2年半、衣服会社のオンラインショッピングマーケティングや美編の仕事に従事。この経験が美的感覚を養い、自身の興味をより明確にできたと感じているという。一方、興味を職業にすることへの挑戦意識から、さらなる学びを求めて渡日を決意した。2019年4月に来日後、まず語学学校で日本語を学び、同年10月に文化服装学院を受験。2020年4月から正式に通学を開始し、コロナ禍による学習環境の変化を乗り越えて2023年4月に卒業、その後様々な関連業務を始めている。
Nanakoさんは人生の成功について、社会一般では富や社会的地位、外見が基準とされているが、外見は大部分が先天的である一方、富や地位は後天的な努力で得るものだと考えているという。裕福な家庭に生まれたわけではなく、継承する会社もないため、自力で収入を得る必要があると感じているとし、単なる富の追求ではなく、金銭的な悩みから解放され、自分の望む生活を自由に選択できる状態に到達することが目標だと語る。また、日本の給与制度が年功序列に依存していると感じ、自身の成長速度はそれよりも早く、短期間でより高い業績を達成できると考えているという。
東京を拠点に活躍する台湾出身のNanakoさん。カメラマン、スタイリスト、ファッションデザイナーとして幅広く活動中。(写真/黃信維撮影) 日本での経験が自身を最もよく表しているのは、幼い頃の夢の生活を自分の努力で実現したことだとNanakoさんは話す。現在を振り返ると「タイムカプセル」のように目の前に現れるとし、他者の助けではなく、自分の選択と努力によって、かつて憧れていた生活様式を築き上げたと語る。外部からの評価よりも、かつての自分が憧れていた大人になれたことに価値を見出しているという。
日本での活動を計画している台湾の若者に対して、Nanakoさんは外部の影響に左右されず、自分の方向性を常に考えるよう助言する。他者の意見は参考になるが、最終的な決断は自分で下す必要があると強調。若者たちが自己との対話を続け、目標達成の進捗を常に見直し、次のステップを考えることの大切さを説く。異国での発展において最も重要なのは、冷静な思考を保ち、勇敢に挑戦に立ち向かい、他者の意見に惑わされず自分の選択を貫くことだとしている。
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