全国各地で梅雨入りが発表される中、兵庫県淡路島の屋外型テーマパーク「ニジゲンノモリ」では、人気アトラクション「ゴジラ迎撃作戦」を中心に、雨の日でも楽しめる限定イベントが展開されている。ゴジラファンはもちろん、家族連れを含む幅広い層の来場者から注目を集めており、梅雨シーズンの新たな観光スポットとして話題となっている。
室内で楽しめる「素焼き色塗り体験」開催中
屋内で実施されている「素焼き色塗り体験」では、ゴジラやモスラなどの素焼き人形に自由に色を塗ることができる。体験時間はおよそ30分で、事前準備は不要、当日参加が可能。完成した人形はそのまま持ち帰ることができ、銀色の塗料を使えば「メカゴジラ」風のアレンジも可能だ。雨天でもゆったりと楽しめるコンテンツとして好評を博している。
「デストロイア特別展」開催中 ゴジラミュージアムにて
世界初の常設ゴジラ博物館「ゴジラミュージアム」では、映画『ゴジラVSデストロイア』の公開30周年を記念した「デストロイア特別展」が開催されている(~2025年12月14日まで)。屋内展示のため、天候に左右されず見学できるのも魅力のひとつ。7月5日からは来場者限定でオリジナルポストカードが配布されるキャンペーンも実施予定だ。
世界250着限定「呉爾羅スカジャン」登場
「ゴジラ迎撃作戦」に登場するゴジラが明石海峡大橋を背景に描かれたオリジナルデザインのスカジャンも登場。日本の伝統模様「青海波」と融合させたデザインで、世界に250着のみの限定生産となっている。本アイテムは「VIPジャーニーパス」購入者限定特典となっており、ゴジラファン垂涎の逸品だ。
「バーニングゴジラ背びれ」付きプラチナチケットは残りわずか
『ゴジラVSデストロイア』30周年記念として販売されている「バーニングゴジラ背びれ」付きプラチナチケットも、まもなく販売終了を迎える。東宝映像美術とMONSTERSによる監修で、当時の劇中カラーを忠実に再現したモデル。全世界100個限定で、オンラインショップにて販売されている。
雨でも快適に楽しめる「ニジゲンノモリ」へ
梅雨の時期は外出をためらう人も多いが、「ニジゲンノモリ」では天候に関係なく楽しめるアクティビティが充実している。梅雨明け前の今こそ、涼しく快適に楽しめる絶好のタイミングだ。「国立ゴジラ淡路島研究センター」で、特撮と怪獣の世界を存分に体感してみてはいかがだろうか。
編集:梅木奈実 (関連記事: 大阪・関西万博》川崎重工、四足歩行ロボット「CORLEO」公開 関西万博で次世代モビリティを披露 | 関連記事をもっと読む )
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