JR東京駅構内の商業施設「グランスタ東京」で、館内スタッフ614人が自らの目と舌で選んだ「推し土産スイーツ」ランキングが初めて発表された。「自分が買うならコレ」と語るリアルな声をもとに選ばれたベスト10には、東京駅でしか手に入らない限定商品も多く、夏の帰省や旅行シーズンの手土産選びに役立つ内容となっている。
1位に輝いたのは、Brick bake bakers by Pâtisserie ease(B1F改札内・銀の鈴エリア)の「クラフトフィナンシェ(プレーン)」。東京駅の赤レンガを模したビジュアルと、焦がしバターとアーモンドの香ばしさ、焼きたてならではのカリッとした食感が人気の秘密だ。手がけたのは注目のシェフパティシエ・大山恵介氏で、リピーターも多い。
2位には、Mr. CHEESECAKEの「Petit Tokyo Assortment(3個入)」がランクイン。東京駅限定のクッキークリームなど異なるフレーバーが楽しめるカップタイプのアソートで、赤レンガ駅舎をデザインした限定パッケージも人気の理由となっている。
3位は「喫茶店に恋して。」の「クレームブリュレタルト(4個入)」。販売累計500万個を突破した人気スイーツで、キャラメリゼのパリッと感と中のとろけるキャラメルソースが絶妙。個包装の便利さもあり、特に女性客から支持を集めた。
あわせて、「東京駅限定手土産スイーツ売上ランキング」も発表された。1位はCOCORISの「サンドクッキー ヘーゼルナッツと木苺(6個入)」。ナッツのコクとスペイン産チョコレートが織りなす濃厚な一品。2位にはザ・メープルマニアの「メープルクッキー詰合せ缶」、3位にはじゃがボルダの「じゃがボルダチップス 黄金コンソメ味」が入った。
ランキングの詳細は公式リリースや専用サイトで公開されており、夏の帰省や旅の途中での“自分へのご褒美”探しにもぴったり。東京駅ならではの限定スイーツに注目が集まりそうだ。
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