独占インタビュー》「最も美しいNBA日本人記者」 宮河マヤさんの素顔

2025-07-06 15:35
「最も美しいNBA日本人記者」と称される宮河マヤさんは、スポーツインフルエンサー、バックラインスタイリスト、そしてインタビュアーとして多岐にわたり活躍している。
目次

「最も美しいNBA日本人記者」として知られる宮河マヤさんは、スポーツインフルエンサー、インタビュアー、そしてバックラインスタイリストとして幅広く活躍している。今回、彼女は『風傳媒』の独占インタビューに応じ、これまでのキャリアや内面の変化、そして近年ますます強まる台湾とのつながりについて語った。

「最も美しいNBA日本人記者」と称される宮河マヤ(Maya Miyagawa)は、スポーツインフルエンサー、バックラインスタイリスト、そしてインタビュアーとして活躍している。宮河マヤ
「最も美しいNBA日本人記者」と称される宮河マヤさんは、スポーツインフルエンサー、バックラインスタイリスト、そしてインタビュアーとして多岐にわたり活躍している。

台湾のファンとの関係について尋ねられると、マヤさんは「台湾の皆さんは、日本にいるときも変わらず愛と応援を届けてくれます。本当に感謝しています」と話し、台湾は「第二の故郷」のような存在だと語った。「これからももっと素敵な思い出がつくれたら嬉しいです」と、穏やかな笑顔を見せた。

オランダ生まれ、日本育ち──三か国語を操るスポーツウーマン

マヤさんはオランダで生まれ、日本で育った。インターナショナルスクールに通っていたこともあり、日本語、英語、中国語を自在に操るトリリンガルでもある。運動好きだった彼女が本格的にフィットネスに取り組むようになったのは19歳の頃。当時は不安定なダイエットを繰り返しており、「雑誌で見たジムに足を運んでみたことがすべての始まりでした」と振り返る。

「体は3~6ヶ月で確実に変化することを知りました。とくにバックラインの筋肉を意識して鍛えることで、見た目もメンタルも前向きになれたんです」

「最も美しいNBA日本人記者」と称される宮河マヤ(Maya Miyagawa)は、スポーツインフルエンサー、バックラインスタイリスト、そしてインタビュアーとして活躍している。宮河マヤ
「最も美しいNBA日本人記者」と称される宮河マヤさんは、スポーツインフルエンサー、バックラインスタイリスト、そしてインタビュアーとして多岐にわたり活躍している。

NBAの取材に奔走する日々のなか、マヤさんが初めて台湾を訪れたのは2年前のことだった。コロナ禍によって3年間旅行を控えていたこともあり、「一人でどこかへ行きたかった」と話す。その旅は、人生に大きな影響を与えるものとなった。

「仕事を始めたのが早かった分、今後の人生で何を本当に求めているのかを考える時期に入っていました。そんなとき、SNSで『台湾に来て!』というコメントがたくさん届いたのが、訪問のきっかけです」その旅が彼女に与えた癒やしと気づきは、いまも強く心に残っているという。

台湾は「第二の故郷」――予想外の人気と感謝の気持ち

台湾での反響は、彼女の予想を大きく上回るものだった。「まさかここまで注目されるとは思いませんでした。空港や街中、ホテルでも声をかけられて、本当に驚きました」と語る。想像以上の注目に喜びを感じる一方で、「自分の実力以上の評価を受けているのでは」と不安に駆られ、自信を失いそうになったこともあるという。時にはインポスター症候群のような感覚に陥り、自分を必要以上に追い込んでしまったと振り返る。