台湾の屏東海口祭が開幕 花火と金曲ライブで夏の夜を彩るゴジラ市集も登場

2025-07-12 17:45
「2025屏東海口祭」が7月12日から13日にかけて、車城海口港で盛大に開催される。(写真/屏東県政府提供)

今年の夏、台湾で最大の音楽イベントが到来!「2025屏東海口祭」が今週末(7月12日・13日)、車城海口港で盛大に開催される。会場では金曲賞受賞者、海上花火ショー、ゴジラのテーマの限定商品、2D漫画風の市集があり、南台湾の熱狂的な夏祭りを存分に楽しめる。屏東の日差しのもとで、音楽、海風、情熱を感じる絶好の機会だ。

「2025屏東海口祭」2日間のプログラム表で、来場者は海口港の独自のクリエイティブな魅力と夏の雰囲気を感じられる。(図/屏東県政府提供)
「2025屏東海口祭」2日間のプログラム表で、来場者は海口港の独自のクリエイティブな魅力と夏の雰囲気を感じられる。(図/屏東県政府提供)

連続する2夜の音楽イベントは、豪華な金曲賞受賞者によって締めくくられる。12日(土)は金曲賞最優秀華語男性歌手の呂士軒さんが、熱いヒップホップの魅力を披露。13日(日)は地元屏東出身、金曲賞最優秀原住民語アルバム受賞者の戴曉君さんが感動的な歌声で全場を魅了する。さらに、MIXER、冰球楽団、好楽団などの人気アーティストが次々と登場し、海口港の音響が響き渡る。会場の興奮を体感するために、早めの場所取りをおすすめする。

金曲賞最優秀華語男性歌手の呂士軒及び金曲賞最優秀原住民語アルバム受賞者の戴曉君が締めくくる素晴らしい演出。(図/屏東県政府提供)
金曲賞最優秀華語男性歌手の呂士軒さん及び金曲賞最優秀原住民語アルバム受賞者の戴曉君さんが締めくくる素晴らしい演出。(図/屏東県政府提供)

夏の夜風と音楽の中で、初日(12日)の夜には240秒にも及ぶ海上花火ショーが予定されている。壮麗な花火が海口港の夜空を照らし、今年の夏、最もロマンチックな瞬間が訪れる。

今回の市集はひと味違う!「2D漫画風」のデザインは、漫画の世界を歩いているかのような体験を提供する。各コーナーは撮影にぴったりだ。市集の他にも、「ゴジラファン召集令」や「海洋サステナブル体験」といった2大限定イベントが用意されている。毎日午後5時には、ゴジラのコスプレをすると限定バッジがもらえる。そして、「海食教育」や「水中ガシャポン」など、楽しみながら学べるアクティビティが盛りだくさん。親子連れにぴったりだ。

ゴジラファンに朗報!今回のイベントはゴジラの国際IPとコラボし、限定商品を多数発売。逃せない!屏東ならではの特産品を取り入れたゴジラ形のハンドメイドクッキー(塩卵黄味、港口茶味、チョコレート味)、デザイン性の高いスポーツタオル、アイスカップ、マウスパッド、愛くるしいQ版ゴジラぬいぐるみやスマホスタンドなど、コレクションにも実用的にも価値があるアイテムが揃っている。数量限定のため、早めの購入をおすすめする。

屏東県政府は、全国の人々に海口港へ足を運び、音楽、海風、文化芸術が交錯する夏の魅力を体感することを呼びかけている。イベントの詳細は「2025屏東海口祭」公式サイト、もしくは「屏東GO好玩」、「屏東GO交通」のFacebook、Instagram、Threadsをフォローして、最新情報を入手してほしい。

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