台湾高速鉄道(高鉄)は、台北から高雄までわずか1時間40分で結ぶ高速交通手段として多くの人に利用されている。通勤や旅行の時間を大幅に短縮できる便利さから、日常的な移動手段として定着している。しかし最近、Threadsに投稿されたある写真が話題を呼んだ。ユーザーが「高鉄のホームに謎の目盛りがある」と紹介したのだ。初めて目にした人は「何のため?」と首をかしげたが、調べるうちにその正体が明らかになった。
高鉄ホームに謎の目盛り?何を測るためのものか!内部の重要な機能が旅客に密接に関連

実はこの目盛り、将来的にホームドアを設置する際、列車の停車位置の誤差を計測するためのものだという。投稿後、ネット上ではさまざまな声が寄せられた。「全駅に必要だと思う。特に階段脇の狭いエリアは怖い」「停車範囲を計測しているんだね」「以前、台湾松下がホームドアの工事を請け負ったニュースを見た」「ドアがあればもっと安心して乗れる」「あれは靴のサイズを測るためで、高鉄が限定シューズを出すんだよ」「台湾でもこういう準備をしていると知って驚いた。韓国の地下鉄ではドアがずれて一人しか通れなかったことがあった」「もう車両の写真が撮れなくなるのかな」といったさまざまなコメントが並んだ。
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