株式会社グレープストーン(本社:東京都中央区銀座)は13日、デザイン会社CHOCOLATE Inc.と共同開発した新クラフトクッキーブランド「TOKYO BANYANA COOKIES(東京ばにゃ奈クッキーズ)」が、JR東京駅構内に2025年7月17日にオープンして以来、わずか1か月で累計販売15万枚を突破したと発表した。
“お菓子とキャラクターの融合”を掲げた新ブランド
「東京ばにゃ奈クッキーズ」は、“お菓子とキャラクターの融合”をコンセプトにした新ブランド。東京ばな奈の象徴的なフォルムから生まれたキャラクター「ばにゃ奈」たちの世界観とともに、素材や製法にこだわったクッキーを提供する。北海道産発酵バターや厳選した小麦を使用し、“ばにゃ奈のしっぽ”を模した立体的な形状と、サクほろ食感が特長となっている。
SNSで拡散、可愛らしいパッケージも人気
JR東京駅限定で販売されている商品は、発売直後からSNSで「なにあの可愛いねこ」「パッケージが可愛すぎる」「サクほろでうまい!」といった声が相次ぎ、幅広い層から注目を集めている。
現在は全6種のフレーバー(バナナバター、メープルラテ、トマトチーズ、梅バター、宇治抹茶あずきバター、黒ごまバター)を展開。各フレーバーには「ばにゃ奈」「ラテ」「ナポリ」といったキャラクターが設定されており、ミニボックス(3枚入り・税込500円)を購入するとランダムでキャラクターステッカーが付属する。
ギフト需要も取り込み
「ねこさんボックス」(1,620円)や6種すべてが揃った「大集合ボックス」(3,240円)など、ギフトやお土産向けの詰め合わせ商品も登場。金土日祝日限定販売の「ビッグソフトクッキー チャンクル」(3個入・1,080円)も人気を博しており、3種類のチョコチャンクを使用したバナナキャラメル味が特徴だ。
さらに、「ばにゃ奈」のぬいぐるみ(税込1,560円)や関連グッズも販売されており、キャラクターを中心としたコレクション性が高い点も支持を集めている。今後は公式X(旧Twitter)、Instagram、TikTokを通じて情報発信を強化し、ブランド展開を広げていく予定だ。
東京駅に「東京ばにゃ奈クッキーズ」1号店誕生
2025年7月17日、JR東京駅八重洲中央口改札内にオープンした新ブランド「東京ばにゃ奈クッキーズ」1号店が注目を集めている。店頭では実物大の「ばにゃ奈」が来店客を出迎えるほか、足跡をあしらった装飾や、キャラクターがクッキーを追いかける映像演出など、ブランドの世界観に浸れる仕掛けが多数用意されている。不定期で「ばにゃ奈」本人が登場するサプライズイベントも予定されており、来店者の期待を高めている。
素材にこだわったクラフトクッキー
「東京ばにゃ奈クッキーズ」の商品は、北海道産発酵バターや厳選された小麦、口どけの良い砂糖を使用。キャラクターの“しっぽ”をイメージした立体的な形状と、サクほろ食感が特長だ。さらに、フレーバーごとに異なるキャラクターが描かれたパッケージも人気を集めている。営業時間は午前6時30分から午後9時30分までで、販売情報や新グッズは公式HPやInstagram、X(旧Twitter)で随時発信される。
オープン初日から行列 限定商品は即完売
新ブランドは「お菓子とキャラクターの融合」をテーマとした東京ばな奈の最新スイーツシリーズ。グランドオープン初日から多くの客が詰めかけ、行列ができる盛況ぶりを見せた。特に限定商品「ビッグソフトクッキー チャンクル」は通常週末のみの販売だが、オープン記念で特別販売され、午前11時前には完売したという。
クッキー以外のグッズも展開
店頭ではクッキーに加え、「ばにゃ奈」たちのピンバッジやトートバッグなど関連グッズも販売。SNS上では「かわいすぎる」「お土産にぴったり」と話題になっている。今後はキャラクターコンテンツの発信も強化され、幅広い層への人気拡大が期待されている。
編集:梅木奈実 (関連記事: ヨックモック、夏季限定「ドゥーブル ジュレ」発売 定番クッキーとの詰め合わせも展開 | 関連記事をもっと読む )
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