台湾与党・民進党関係者に中国スパイ疑惑 「裏切りには最も厳しい制裁」と強調

スパイ助手事件について、民進党報道官の呉崢は、中国共産党による台湾への浸透を防ぎ、国家安全を守ることは、賴清德総統(写真)の基本的立場だと述べた。(資料写真、民進党提供)

立法院前院長・游錫堃氏の事務所助手である盛礎纓氏が、中国に機密情報を提供した疑いで台北地方検察署に呼び出され、取り調べた後、20万元で保釈され電子監視を受けることとなった。これについて、民進党の報道官・呉崢氏は本日(2日)、中国共産党による台湾への浸透を防ぎ、国家安全を守ることは、民進党頼清徳総統の基本的立場であると強調した。その上で、「台湾を裏切り、国民の利益を損なう犯罪に関与した者は、政党や出身に関係なく、最も厳しい制裁を受けるべきだ」と述べた。

呉崢氏は中央常務委員会後の会見で、「頼清徳総統と民進党にとって、現在最も重要な任務の一つは、中国共産党による台湾への浸透を防ぎ、国家安全を守ることだ」とした上で、今回の事件に対しても「台湾を裏切り、国民の利益を損なう犯罪に関わった者は、政党や出身を問わず、最も厳しく罰せられるべきだ」と改めて強調した。

呉氏はまた、「司法当局の徹底した捜査を支持し、不当に罪に問わず、また逃れさせないことが重要だ」とした上で、「この事件を通じて、中国共産党による台湾への浸透がいかに深刻であるかを国民に理解してもらいたい」と述べた。その上で、「国家安全法制を全面的に強化する必要がある」と訴えた。さらに、民進党の立法院党団はこの1年の間、立法院において国家安全強化のための法改正を継続的に提案してきたが、これまで国民党および民衆党の連携によって封じ込められていると指摘。「朝野のすべての政党が共に国家安全を守るべきであり、関連法制の強化作業に賛同するよう求めたい」と呼びかけた。

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