ホテル椿山荘東京(東京都文京区、総支配人・千尋智彦)は、庭園演出「雲海スプラッシュ」を7月1日から9月15日まで実施する。五丈滝前に設置したノズルから大粒のミストを噴き上げる夏限定企画で、全身に水しぶきが降り注ぐ涼やかな体験を提供する。晴天時には光の反射で虹が現れることもあり、観覧者向けに虹色の傘を用意し、間近で楽しめるようにした。
今年はロクシタンの人気フレグランス「シトラスヴァーベナ」とのコラボレーションによる新演出「香る、東京雲海~涼~」が初登場する。爽やかなヴァーベナとみずみずしいシトラスの香りがミストとともに庭園全体に広がる。19時以降はブルーを基調としたライトアップを行い、視覚的にも涼しさを演出する。
同期間中には、江戸風鈴約300個を設置する「風鈴の小路」や、数量限定のホテルオリジナル江戸風鈴(税込3,500円)の販売も行う。また、宿泊プラン「サマーゲッタウェイステイ」も用意し、スパークリングワインのフリーフロー、プール利用、ホテルオリジナル切手付きなどの特典を提供する。
ホテル椿山荘東京は、森のような庭園に囲まれた1952年開業のホテルで、庭園内の三重塔「圓通閣」は2025年に移築100周年を迎える。国内最大級の霧の庭園演出「東京雲海」や四季折々の景観が高く評価され、これまでに各種デザイン賞を受賞している。
編集:梅木奈実 (関連記事: ホテル椿山荘東京、三重塔移築100周年記念演出「涼風竹あかり」7月16日から開催 100個の竹まりと風車が夜空を彩る | 関連記事をもっと読む )
世界を、台湾から読む⇒風傳媒日本語版 X:@stormmedia_jp