13日の東京株式市場で、日経平均株価は一時500円以上値上がりし、史上初めて4万3000円台を付けた。前日に続き、連日で史上最高値を更新した。
日本時間の12日夜、米国で発表された7月の消費者物価指数(CPI)は市場予想とほぼ一致。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が想定通り早期の利下げに踏み切るとの見方が広がった。
この影響で、12日のニューヨーク市場では、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数やS&P500種株価指数が最高値を更新するなど、主要3指数がそろって上昇。
東京市場でも前日の史上最高値更新に続き、幅広い銘柄に買い注文が集まり、株価を押し上げた。
編集:梅木奈実 (関連記事: 台湾「726大リコール」に日本メディア批判 「頼清徳氏、日本の信頼失いつつある」 | 関連記事をもっと読む )
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