台湾文化部が主催する国際文化交流イベント「We TAIWAN 台湾文化 in 大阪・関西万博」が8月2日、大阪・グラングリーン大阪の特設会場「VS.」にて開幕した。台湾文化総会と共同で展開する本イベントでは、人気マスコットキャラクター「a-We(アウェイ)」が大阪に初上陸。関連グッズの販売も同日スタートし、開場前から多くの来場者が列をなすなど、初日から大きな盛り上がりを見せた。
会場で販売されているa-Weグッズは、ぬいぐるみキーホルダー、缶バッジ、ソックス、ステッカー、スマホケース、ガチャ(ガラス製カプセル入り)、そして日本限定のバケットハットなど、多彩なラインナップが揃い、すべて台湾でデザイン・製造されたもの。中でも人気が集中したのはガチャとぬいぐるみキーホルダーで、開場から10分でガチャは100個以上を売り上げ、ぬいぐるみも30分以内に100個以上が購入されるなど、注目度の高さがうかがえる。
また、ぬいぐるみ・ガチャ・缶バッジ4種・ステッカーがセットになった「a-Weスペシャルギフトパック」をまとめ買いする来場者の姿も多く、台湾・日本のみならず、海外からの観光客の関心も集めている。SNS上でも話題となり、イベントの注目度はさらに高まっている。
来週末には、台湾文化総会が主催する日本最大級の台湾文化イベント「TAIWAN PLUS 2025 台日新風」が中之島で開催される予定。今年は過去最多となる100以上のブランドが出展し、そのうち50以上が初参加となる。2週末連続での開催は初の試みで、台湾のクリエイティブと文化の魅力をより幅広く発信する場となりそうだ。
a-Weグッズは、グラングリーン大阪の「VS.」、TAIWAN PLUS内の文創(カルチャークリエイティブ)ブース、関西万博会場のTW館「神農限定ショップ」などで期間限定販売されるほか、通販サイトPinkoi内の「We TAIWAN」特設ページ(www.pinkoi.com/store/gacctw)でも取り扱われている。これまでにオンライン販売では累計7,000セット以上を売り上げており、一定額以上の購入者には、非売品の「一卡通(ICカード)–大阪関西万博仕様」がランダムでプレゼントされる特典も用意されている。
編集:梅木奈実 (関連記事: 台湾文化「We TAIWAN」、大阪で話題沸騰 2日で1.6万人、メディア各社も報道 | 関連記事をもっと読む )
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