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日本の歴史学者:日本政府が第二次世界大戦の戦争犯罪に責任を負いたがらない 日本歴史学者の田中利幸氏は、日本政府が日本の戦争犯罪に責任を負いたがらないと述べた。(写真/ABC News提供: Kai Feng)
今年の8月15日は第二次世界大戦終結80周年であり、中華民国抗戦勝利80周年でもある。この戦争における日本政府の具体的な責任については、依然として意見が分かれている。ある日本の歴史学者は、日本政府が各地に設置されている「平和の少女像」(慰安婦の記念を象徴する)に懸念を抱く理由は、日本政府が「日本の戦争犯罪に対する責任を負いたくない」からだと明らかにした。
ある日本の学者の反省 オーストラリア放送協会(ABC)の 報道 によれば、現在メルボルン在住の日本人歴史学者、田中利幸教授は取材に応じ、日本政府が「平和の少女像」に神経をとがらせる背景について言及した。田中氏は、日本政府が長年にわたり自国を「戦争の被害者」として描き出してきたことと関係していると指摘し、「これは非常に都合がよい。なぜなら、そのことで日本は戦争責任を免れることができるからだ」と語った。
田中氏はかつて広島平和研究所に勤務し、その後メルボルン大学でも教鞭を執った。氏によれば、1931年から1945年にかけて日本がアジア太平洋で行った戦争により、中国、インドネシア、インド、ベトナム、フィリピン、マラヤやシンガポール、さらには太平洋諸島の人々を含め、約三千万人が犠牲になったという。
また田中氏は、日本国内には自らを戦争の「被害者」、とりわけ米軍による空襲の犠牲者として強調する人々が存在すると指摘した。しかし彼らは米国の責任を追及することはなく、「米軍の暴行に刑事責任を問わないからこそ、日本軍がアジア諸国の人々に対して行った暴行の責任についても考えないのである」と批判した。
田中氏はさらに「これは悪循環である。自らの戦争犯罪や戦争責任を真剣に見つめていないからだ」と断じ、その結果、日本人はアジアの人々から信頼を得られなくなっていると述べた。「特に中国人や韓国人からの不信は強い」と付け加えた。
日本領事館の反応 在メルボルンの日本総領事館は、オーストラリア放送協会(ABC)のコメント要請に対し、「個人補償を含む慰安婦問題は法的に解決済みであり、日本政府は慰安婦の名誉回復や支援のため積極的に措置を講じてきた」と回答した。
総領事館はさらに強調した。「慰安婦問題は多くの女性の尊厳と名誉を深く傷つけたものであり、日本政府はその存在を否認したり、矮小化したりする意図は決してない」。
馬英九政権は2015年、抗戦の元兵士らを招き、抗戦勝利70周年を祝ったが、いまやその光景は二度と見られないものとなった。(写真/許劍虹提供)
「慰安婦」にオーストラリア人も オーストラリア放送協会(ABC)の報道によれば、第二次世界大戦中、シンガポール陥落の直前に50人以上のオーストラリア陸軍看護師が脱出の途中でバンカ島(現在のインドネシア、スマトラ島東方)にたどり着いた。2日後、ラギ海岸にたどり着いた21人が日本軍の機関銃掃射で殺害された。
この「海岸大虐殺」の唯一の生存者であるオーストラリア人ヴィヴィアン・ブルウィンケル氏は、今年7月に出版された新著『シスター・ブルウィンケル──語られなかった、削除されなかった物語』の中で、一部のオーストラリア人看護師が日本軍将校によって慰安婦にさせられたことを証言している。
さらに広く知られるオーストラリアの「慰安婦」生存者としては、オランダ系オーストラリア人のジャン・ラフ=オハーン氏がいる。オーストラリア戦争記念館の記録によれば、ラフ=オハーン氏は1923年にインドネシア・バンドンで生まれた。日本軍がオランダ領東インドを侵攻した際、彼女は母親や2人の妹と共に数千人のオランダ人女性や子どもとともに収容された。
1944年2月、日本軍将校を乗せたトラックが収容所に到着し、17歳から28歳までの若い女性10人が選ばれた。そのうちラフ=オハーン氏を含む7人の少女が、日本の高級将校専用の慰安所に送られた。
同記録によれば、「その後の4か月間、処女であった少女たちは昼夜を問わず繰り返し強姦と暴行を受け、妊娠した者は強制的に中絶させられた」という。4か月の悪夢の後、彼女たちは西ジャワの収容所に移され家族と再会したが、日本軍からは「口外すれば本人と家族を殺害する」と脅されたとされる。
数か月後、ラフ=オハーン氏の一家はバタビア(現在のインドネシア・ジャカルタ)の収容所に移送され、同地は1945年8月15日に連合軍によって解放された。戦後、彼女は英国兵のトム・ラフ氏と結婚し、その後オーストラリアへ移住した。
オランダ系オーストラリア人のラフ=オハーン氏は、1992年に東京で開かれた日本の戦争犯罪に関する公聴会で証言した。(写真/ABCアーカイブ提供)
勇敢に声を上げる 1991年、韓国人の金学順氏が自ら日本軍に慰安婦として徴用された体験を公に語り、初めて慰安婦問題が国際社会の注目を集めた。その勇気に触発され、ラフ=オハーン氏は半世紀の沈黙を破り、1992年に東京で開かれた「日本の戦争犯罪に関する国際公聴会」で自身の体験を証言し、旧日本軍による性奴隷化の実態を公に明らかにした初の白人女性となった。
金学順氏は1997年に74歳で韓国で亡くなったが、2007年にはラフ=オハーン氏が米国議会で初めて行われた「慰安婦」の人権保護をめぐる公聴会で証言し、米下院が日本政府に謝罪を求める決議案を可決する契機となった。
1990年代初頭、田中利幸氏は慰安婦問題の研究を進める中で、オーストラリア・アデレードに在住していたラフ=オハーン氏と連絡を取り、書簡のやりとりや時折の電話を通じて交流を続けた。ラフ=オハーン氏は2019年、96歳でアデレードにて死去した。
また1997年には、田中氏とラフ=オハーン氏が国連大学に招かれ、北アイルランドで開催された「戦争とジェンダー」をテーマとする国際会議に参加した。田中氏は当時を振り返り、「彼女は自らが女性に対する軍事的暴力に立ち向かう重要な使命を担っていると強く認識していた。そのため積極的にこの運動に身を投じていた」と語っている。
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