茅乃舎が東京・福岡で“給水スポット”を期間限定オープン
連日の猛暑が続くなか、だしの老舗ブランド「茅乃舎(かやのや)」を展開する久原本家グループは、夏の水分補給をサポートする新たな取り組みとして、“冷たい飲むだし”が体験できる「給水スポット」を店舗内に初設置する。対象となるのは、「茅乃舎 東京駅店(グランスタ丸の内)」と「久原本家 ららぽーと福岡店」の2店舗。期間は2025年8月1日(金)から8月5日(火)までの5日間で、各日13時より先着100名に無料提供される。

定番「茅乃舎だし」を冷やして、夏仕様に
この給水スポットでは、茅乃舎の人気商品「茅乃舎だし」を丁寧に煮出して冷やした“冷製だし”を、来店者自らの手で注いで楽しむセルフスタイルで体験できる。昨年から一部店舗で冷やしだしの試飲が始まり、「だしは温かく飲むものと思っていたが、冷たいだしは新鮮」「すっきりとしていて飲みやすい」などと好評を博した。
今年はその反響を受けて、より「だし文化」を身近に感じられる形での提供を実現。暑さで食欲が落ちがちなこの時期、冷たいだしはまさに“飲む和風スープ”として、体にもやさしく、リフレッシュにも最適だ。
全国でも広がる「冷たいだし」体験
今回の2店舗での給水スポット設置に加え、茅乃舎では夏限定の施策として、東京都内2店舗での「冷たいだしスープ(和風)」テイクアウト販売も展開中。また、全国31店舗においても「冷たい飲むだし」の振る舞いサービスが行われており、店舗ごとに異なるアプローチで“夏のだし文化”を発信している。
「食べる」だけではなく、「飲む」だしという新しい形で、日本の伝統的な味を再発見できるこの夏。近くに立ち寄った際には、ぜひ涼やかな一杯を味わってみては。
編集:梅木奈実 (関連記事: 茅乃舎、母の日限定ギフトを販売 東京ミッドタウン店で特別装飾と試食イベントも開催中 | 関連記事をもっと読む )
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